札幌市青少年科学館の無料駐車場を利用してたっぷり遊ぶ【土・日・祝日限定】



夏休み最後の日曜日、札幌市厚別区にある「札幌市青少年科学館」に行ってきました。

そして、科学館の敷地内にある駐車場(普段はバス専用の駐車場なのですが、土・日・祝日・および特別展期間中のみ、一般車にも無料開放される)にとめて、たっぷり6時間近く遊んできました!




青少年科学館の無料駐車場を利用するべく、早めに家を出る



札幌市青少年科学館のHPによると、無料開放される駐車場にとめられるのは、約40台とのこと。


※赤丸の部分が、青少年科学館の駐車場になります
(画像は、新さっぽろサンピアザ・デュオHPからお借りしています)


ちびっこ達の夏休み期間中だし、これはすぐに満車になってしまいそう・・・

もしダメだったら、おとなりのアークシティ(新さっぽろ駅周辺の、店舗や施設などが集まっている場所)の駐車場にとめれば最初の2時間までは無料なので、そちらを利用しよう・・・

色々と考えましたが、なんにせよ

科学館の無料駐車場にとめれられるのがベスト!

ということで、頑張って朝早く家を出発しました。


そうして、青少年科学館の駐車場前に到着したのが朝の8時35分頃(開館時間は9時です)。

すでに2台ほど並んでいる方がいました。

わたしたちが3台目・・・ということは、

無事、無料駐車場を利用できそうだー!

と、ちょっと安堵。

そこから20分ほど待って、8時55分頃から駐車場内に入ることが出来ました。


青少年科学館へ入館、チケットを買う



開館時間とともに青少年科学館の中に入ります。

正面に自動券売機、奥に少し進むと有人の券売所があります。

青少年科学館はひさびさ(たぶん20年ぶりくらい?)なので、券売所でチケットを買うことにしました。

チケットには、

・ 展示室のみ利用できる券
・ プラネタリウムのみ利用できる券
・ セット観覧券(展示室とプラネタリウム)

など、

色々な種類がありますが、今回はすべて見れるように「セット観覧券・1000円」を二枚購入しました(中学生以下は無料なので、夫とわたしの分のみです)。

ここで係のかたから「何回目のプラネタリウムを見るか?」を確認されます。

プラネタリウムは1日6回上映され、回によって内容がちがいます。

「小学生以上におすすめ」「小さなお子様と保護者におすすめ」などがあるので、そのあたりを考慮して決めると良さそう。

わたしたちは、第2回目・10時50分からのプログラムにしました。

あとで回を変更することはできないそうなので、注意が必要です!


チケットを手にして、
すぐにでも入場して遊びたい子供たち。

でもちょっと待って!
思いっきり遊ぶなら、もっと身軽にした方が良いんじゃない?

ということで、

入口の左横にあるコインロッカーに子どもの水筒、おやつ、はおりものなど、かさばる荷物を預けます。




こちらは、100円を入れて使用するタイプで、使い終わると100円は返ってきます。

(よく見ると、同じ100円でも、なぜか大きいロッカーと小さいロッカーがあるので、荷物の多い方は大きい方を選びましょう)

すぐ近くにあるトイレでお手洗いを済ませて、いざ出発です!




まずは2階の展示室へGO!



チケットを自動改札機に通して、エスカレーターを上がると「天文・地球科学コーナー」が見えてきます。




夜空を思わせる薄暗い空間に、宇宙や惑星、重力に関する展示がたくさん。

これは、ちびっこたちが大好きでしょう!

特に面白いなぁと思ったのは、「地球エレベーター」という展示です。




「オーロラ」「雲の中」「さっぽろテレビ塔」「白亜紀の地層」「地球の核」などのボタンがあり、押すとエレベーターが移動します。

ディスプレイに移動しているような映像が流れるだけで実際には動きませんが、なかなかの臨場感!

目的地に到着すると正面の扉が開き、映像と詳しい説明のアナウンスが流れます。

(写真はたしか「国際宇宙ステーション」に到着した時の映像だったかと・・・)

うちの子供たちは、しばらくボタンを押しつづけて色んな所に行ってましたよ。


「天文・地球科学コーナー」をぬけると、「雪・氷」「光・音」「環境・生命」のコーナーがあり、そこにもたくさんの展示物がありました。

小さめの展示物が多く、絵本を読める一角もあって、幼稚園児の下の子も楽しく遊べました。

そうこうしているうちに、プラネタリウムの時間に・・・

一階にある出口からいったん展示室の外に出て、ロッカーに入れてあった水筒で水分補給、その後プラネタリウムに移動します。


癒しのプラネタリウムで世界旅行



展示室を出ると、左手にプラネタリウムがあります(入場時刻の5分前に着きましたが、けっこう並んでいた)。




プログラムの内容は、

「星空生解説(25分) + 星の旅 -世界編-(25分)」


「小学生以上におすすめ」となっていて、投影時間は合計50分間。

下の子が50分間を耐えられるかしら・・・と一抹の不安を抱えながら列に並びます。

「小さなお子様むけ」プログラムもあったのですが、それだと上の子(小学生)が楽しめないでしょう。

なので今回は上の子に合わせるかたちで、この「 星の旅 -世界編- 」にしました。




プログラム前半の「星空生解説」は、科学館の職員さんと思われる方が、わたしたちが住む札幌の星空について解説してくれます。

その語り口がとっても穏やかで、やさしい!

星空を見ながらゆったりとリラックスできて、心地良い時間を過ごせました。

後半は「 星の旅 -世界編- 」

北米、ハワイ、オーストラリア、ウユニ、ニュージーランド・・・日本以外の国では、どのように星が見えているのか?

詳しい解説とともに、星空の実写映像をたっぷりと見ることが出来ます。

山や海、湖などの美しい風景も一緒に楽しめて、まるで世界旅行でもしているかのようでしたよ。


(心配していた下の子についても、50分間なんとかグズらずに過ごせたのでよかった・・・)




昼食後、青少年科学館に再入場



プラネタリウム終了後、ちょうど12時近くになっていました。

今回は朝早く家を出た関係でお弁当が用意できなかったので、近くのお店で簡単に済ませることに。

青少年科学館を出ると、ちょうど正面に「ケンタッキーフライドチキン」の看板が見えたので、そこで食べることにしました。

食べてるそばから、

「早く(科学館に戻って)遊びたい!

と言い出す子どもたち。

食べ終わってすぐ、また青少年科学館に戻りました(チケットを持っていれば、当日にかぎり何度でも再入場が可能です)

(もう少し休みたかった・・・涙)


午前中は2階の展示室で遊んだので、今度は3階へ移動です。




3階には「交通・力学」「電気・ロボット」「物理・科学」「人体」のコーナーがあるそう。

この3階フロアに向かう通路、なんとなく「人体の中に入っていく」ような感覚を覚えるのは、わたしだけでしょうか。

正面には「パワーフォレスト」という、ハンドルや空気入れを使ってボールを移動させる展示物があります。

(ボールを『ニュートンのリンゴ』に見立てているそうです)

ボールが大好きな下の子は、これに夢中!

しばらくここで遊んでいました。

上の子はというと「交通・力学」コーナーにある、本物の地下鉄の車両(運転席部分のみですが)やヘリコプターに乗って遊んでいました。


13時30分からは、「ロボットショー」が始まります。




ロボットショーでは、二足歩行ロボットの「てつお」が登場。

司会のお姉さんの呼びかけに答えたり、お辞儀をしたり、サッカーボールでゴールを決めたり・・・

集まったちびっこたちは、興味津々でその様子を見ていました。


ショー終了後は、「人体」「物理・科学」のコーナーでしばらく遊び、

子供たちが「もうだいぶ遊んだ」という雰囲気を醸し出したところで、すばやく一階に降りました(早く帰りたい)。

展示室の外に出るとすぐ横に「交流コーナー」という大きめの休憩室があったので、そこでロッカーに預けていたお菓子をみんなで食べて、体力を少し回復してから科学館を後にしました。


青少年科学館を遊びたおしたい方には、無料駐車場はおすすめ!



駐車場に着いた時には15時30分を過ぎていました。

休憩時間と昼食時間を考えても、青少年科学館で6時間近く遊んでいたことになります!

これだけ遊んで駐車場代が無料って・・・すごく得した気分。

無料駐車場を利用するには、ちょっと早めに到着する必要がありますが、

青少年科学館

「じっくり楽しみたい!」
「遊びたおしたい!」

というかたには、とてもおすすめですよ。


またプラネタリウムで癒されたいな(*^-^*)


関連記事>>> 道民の森で日帰りバーベキューをしてきた【神居尻地区 BBQ広場】


コメント